ああ銀行員!どうせならトップを狙うしか・・・よし!

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教訓2: 顧客の身内や友人、また親企業からの紹介がベスト

偉そうに教訓なんて書いてますが、これは自分が身をもって体験したことなので、自分への教訓くらいの意味合いです。

ある商業協同組合(スーパー)を開拓していました。本体は環境衛生公庫で金利ゼロの改善融資を受けており信金が手出しは出来ません。しかし組合長を始め個別の商店はそれぞれ充実した内容の取引ができるようになりました。

そのスーパーの裏に喫茶店があり、常連客と商人がよく利用しています。
私もたまには顔を覗かせ会話を聴きます。
そこで2人の常連のおばさんと知り合いました。
一人は別の市で豆腐屋を営むAさん、もう一人は地場産業で工員として働く旦那の奥さんBでした。
Aさんは住まいのアパートがこの近くとのことで、後に住宅ローンを組んで持ち家を買われました。
Bさんは良く身内(兄弟)のボヤキを口にされていましたが、そのうち実家の父親を紹介してくれました。
その父親が何と長岡京市の有名な資産家だったのです。
当時60歳のおじいさんで、長岡京市の市長の経験もあり、3人の子どもたちからは煙たがられている存在でした。長男は市会議員で牛乳販売店、次男は不動産建築の仕事に就いており末の娘がBさんだったのです。

最初の頃は紹介されて訪問しても特に用事はなく、おばあさんと雑談の毎日でした。
銀行に帰って話すと、上司が昔その先で広い不動産が収用に掛かり、店からビール2ダースを持って行ったそうです。売買の日に小切手を切って貰ったまでは良かったのですが、金額がわずか
¥500千円だったそうです。2ケタほど少なくショックだったので良く覚えているといった内容でした。

余りに面白かったので、おじいさんにその話をしたところ、別に手当する不動産があって、預金まで手が回らなかったと弁解してられました。

ガンコなおじいさんも、末の娘にだけは甘かったのです。
後に誰にも触れさせなかった通帳と印鑑の入った手提げ金庫を自由に触らせてもらうまでになりました。

信託銀行と他行の定期預金を期日前に取り立てに回し、◯億円の外貨預金に振替えることができました。

身内や友人からの紹介は堅いのですが、かなり深く入り込まないと大切な資産を動かすまでに至らないことも多いのです。

そんな中で私が終生『これが絶対』と信じているのが、下請け企業への親会社からの紹介です❢

昔 電子部品の制作工場にワンマン社長が居ました。
いわゆるクレイマーで信金に少しでもミスがあれば、担当者を通り越して支店まで出向き、「支店長おるか?」から始まり、大声で店頭で怒鳴り散らすのです。

私はその会社の親会社を必死になってアプローチしました。他行肩代わりの資金を捻出するため必死で稟議書を作成し、またどこの金融機関にも恐らく負けない破格の低金利で臨みました。

数年後に親会社が当庫一行取引になり経理だけでなく営業部長ともツーカーの仲になった頃、何も連絡することもなく、そのワンマン社長の態度は180度代わり、従順な人物に豹変してしまっていました。

これと同じような事が、特に京都ではあまりにも多かったのです。

教訓3: 京都では地域の住民よりも事情通になれ!

仕事を済ませてから、良く自分のテリトリー内の飲み屋に出かけました。
地域の中小企業の社長に誘われて行ったことのある店を選んで通いました。
目的は地域の行事から人間関係などあらゆる情報を知る事でした。

この地域でメシを食う為には、良いことでも悪いことでも、情報は何でも知らなければ話が通じません。また内容を知っていると判ると、人間って安心してベラベラ喋る者です。

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