金正恩、横田めぐみ

飯山一郎著『横田めぐみさんと金正恩』について

Sponsored Link


北朝鮮という国については,いろいろな見方や説があって,信頼に足る情報源を持ち合わせていない我々には,正直言って何が真実なのかよくわかりません。
昨今の張成沢(チャンソンテク)粛清事件についても,ただただ随分思い切ったことをやる“異常な国”だなぁと,驚くばかりです。

つい最近,国際アナリスト・飯山一郎氏の『横田めぐみさんと金正恩』(三五館)という書物出版されました。なんと,北朝鮮に拉致されたまま消息を絶っているあの横田めぐみさんが,金正恩(キムジョンウン)の母親として,健在どころか大変な地位についているのだという内容なのです。

ちなみに飯山一郎氏は,1946年生まれの元上海鉄道大学教授。国際アナリストであると同時に,エコ推進実践家,古代史研究者,化学者,株式売買指南役,平和主義者‥‥と多彩な活動をされています。

1999年に自ら発明した「グルンバ・エンジン」による乳酸菌・発酵菌の大量培養法を確立。あの3.11の原発事故以降,“米のとぎ汁乳酸菌”を摂取すると免疫細胞(NK細胞)が増殖し放射線障害を予防できると主張。同調者が一挙に増え,一大乳酸菌ブームとなりました。「光合成細菌&乳酸菌」での放射能浄化にも期待がかけられているといいます。『微粒子化による汚泥の消散処理プロセス』,『有機物の生分解と発酵菌群よる腐敗臭の除去』という本格的な化学論文もあります。

しかし何より印象的なのは,金正恩という存在すら知られていなかった7年以上も前から,「金正日の後継者は金正恩」と言い続け,それが見事に的中したという事実。ある意味,これは凄いことと言わざるを得ません。

金正恩の絶望的なハンディ

金正恩が表舞台に登場する以前は,その母親は高英姫(コヨンヒ)と噂されていた。高英姫(故人)は金正日の3番目の側室で,その出は済州島出身者の娘であり,在日朝鮮人。その上金正恩は,米国や韓国からは韓国の哨戒艦撃沈の犯人と目されていた。従ってそれが本当なら,彼が後継者になるには絶望的なハンディを背負っていたといえる。

高英姫と和田アキ子は幼友達

金正日の正妻・高英姫は,和田アキ子の幼なじみというか,和田アキ子には随分と可愛がられたそうです。
当時の和田アキ子は,金海福子という名前で,実家は,大阪・鶴橋の 『金海道場』 という格闘技の修行道場だった.この 『金海道場』 で,高英姫の父親,大同山又道というプロレスラーが修行していた。
大同山は,近所の 『金海道場』 に練習に行くとき,娘の高英姫をよく連れていった。
父親が練習している間,高英姫は,和田アキ子に遊んでもらっていたそう。
この少女時代の甘く楽しい想い出を胸に,高英姫は父親とともに北朝鮮に渡る。
このとき,高英姫は9才,和田アキ子は12才になっていた・・(和田アキ子は叔父[帰化済]に養子となり和田姓に)

それでは何故,金正恩は金正日の後継者に成り得たのか。

金正恩の出生の不思議

金正恩はその顔さえも知られていない完璧に謎の人物だった(当時の脱北者の誰も金正恩の名を知らなかった)。20数年間も“極秘中の極秘”にされてきた。実は,高英姫の子供ではなく,4番目の側室の金玉(キムオク)の子でもない。
金正日の後継者が誰か,世界は知らなかったが,実際には,金正恩が生まれた時から世襲が約束されていた。生まれた直後から特別教育を受け,その存在からして絶対秘密とされてきた。

金正恩は“神格化”された存在

彼がデビューしたのは,2010年9月末。しかし中国の胡錦濤主席は,それ以前の5月に既に彼の“世襲”を認めていた。もちろん中国は,ことの真相を知っていた。この26~7歳の青年には神がかり的な自信と実力が身についており,中国も異常なほどの気の遣いようだったそう。

北朝鮮の国家体制の変貌

北朝鮮は,2010年9月28日の朝鮮労働党代表者会において労働党規約を改正し,共産主義国家ではなくなった。つまり,建国の父金日成(キムイルソン)を党と革命の永遠の領袖と規定する「永遠の金日成の国家」ともいうべき「金王朝」に移行した。

その目指す国家体制は,①金日成の国家(万世一系の壇君神話)チェチェ(主体)思想(一種の天皇機関説) ③強盛大国(一種の大東亜共栄思想) ④先軍政治(軍事大国)。要するに,古い“大日本帝国”の復活を掲げた。

これを指導したのが他ならぬ金正恩であり,胡錦濤の中国が全面支持した。

金正恩の本質

金正恩こそが,「先軍政治=軍国主義・北朝鮮」の“大本営”であり,ウルトラ軍国主義者。2010年10月10日の大規模閲兵式で公開された潜水艦発射型核ミサイル「ムスダン」は,彼の指導で製造されたもの。これを閲兵する父・金正日の敬礼はシロウトのそれであったが,金正恩の敬礼はビシッと音の出るようなまさに生来のプロ軍人そのもの。自信とオーラに溢れていた。

すべて,彼の生まれと育ちからきている。では,金正恩の母親は誰なのか。

Sponsored Link


こちらの記事もどうぞ