ソニータ

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『児童婚実態知って』ラップで訴え!

アフガニスタン人のヒップホップラッパー・ソニータ・アリザデが世界で注目されています。
歌う曲は「売られる花嫁」でテーマは児童婚
動画がインターネットに投稿され、世界中で注目を集めます。

児童婚は南アジアやアフリカを中心とした貧しい国々に多く、人身売買とも言える状況が起きているのです。

彼女が10歳の時に、9000ドルの結婚持参金を父親に渡した40歳も年上の男性(既婚者で6人の子持ち)と結婚させられそうになった。
「家計の負担にならないよう、食べる量を減らすから結婚を止めて」と泣いて両親に頼んだのですが・・・
この少女は、ユニセフが支援する子どもの保護ネットワークや地域宗教指導者の父親への説得で婚約を解消することができました。

そして女性の人権について考える国連の記念日にあわせて東京都内で催しが開かれ、専門家などが児童婚の現状を報告。
ソニータに密着し、ドキュメンタリー映画「ソニータ」(映像提供:ユナイテッドピープル)が上映されます。
ソニータは動画を見た難民支援のNGOの橋渡しを受けて米国留学を果たし、児童婚から逃れることができました。そして「私たちに起きている現実を知ってもらいたい」と話すのです。

映画は渋谷で上映が始まっています。

勢いを取り戻したタリバン 最高指導者を殺害しても状況は改善せず

大規模テロやクーデター、あるいは大統領選挙と日々新たなニュースが湧きだすなかでシリアやイラクの情勢がどうなっているのかよくわからないところがあります。
ましてや、“過去の問題”として世間の関心も薄れたようにも見えるアフガニスタン情勢となると、その全体像を伝えるような報道は殆ど目にしません。
うまくいっているからニュースにもならない・・・ということであれば非常に良い事なのですが、どうもそんな様子にも思えません。

アフガニスタン

北大西洋条約機構(NATO)軍を主体とする国際治安支援部隊は2014年末で戦闘任務を終了し、アフガニスタン軍へ治安維持権限が委譲されました。駐留軍の中核となってきた米軍も16年末までに訓練部隊を残して撤退する予定でした。
しかし、タリバンが勢力を盛り返し、首都カブールなどでテロを続発させたほか、昨年秋には北部の主要都市クンドウズを一時制圧するなど国土の半分以上を支配下に置いたとも言われています。
このため米軍がこのまま撤退すれば、タリバンが全土を掌握することになるとの危機感が当時のオバマ政権内部に深まり、16年以降も約5500人規模の部隊を残留させることになりました。
今年(2016年)初めの段階では、“昨年1年間にテロや戦闘などによる民間人の死傷者が1万1002人に上り、統計を取り始めた2009年以来最悪だった”と報じられています。

原因別では、地上戦に巻き込まれたケースが全体の37%を占め最多で、市民の生活圏が戦場となっている実態が浮かんだのです。
また、死傷者の62%がタリバンなどの反政府勢力の攻撃によるもので、14%がアフガン治安部隊、2%が国際部隊による攻撃だったとしています。

タリバン

農村部に広く残る児童婚

アフガニスタン社会の風習として「少年遊び(バチャ・バジ)」といった子供の性奴隷の習わし、又これを
スパイ行為として利用するタリバンの「ハニートラップ」により犠牲となっているのです。
古くから続くこの慣習はアフガニスタン全土に存在するが、最も定着しているのは南部のウルズガン州。
同州ではひげのない少年たちが、大きな権力を持つ警察幹部らの性欲の対象になっている。

タリバンが警察内部に入り込む攻撃のためにこうした少年を使っているのはこの2年ほどだ。州当局によると今年1月から4月の間だけでも、そうした攻撃を少なくとも6回遂行し、何百人もの警官が殺害された。

「タリバンは美しくハンサムな少年たちを、検問所に潜入して警官を殺したり薬漬けにしたりするために送り込んでいる。彼らは警察の最大の弱みはバチャ・バジだと分かっている」と同州の元警察署長は言う。

バチャ・バジと呼ばれている性奴隷にされている男の子(目には化粧を)

 そして少女の「児童婚」も深刻な問題として今取り上げられつつあります。

児童婚させられそうになったアフガニスタン少女は、ラップを歌って望まない結婚を逃れた

アフガニスタンの最年少ラッパーの1人、ソニータさんが、最初に結婚させられそうになったのは10歳のときだ。(中略・・上記に同じ)

そこで、「売られる花嫁」というタイトルのミュージックビデオを作成した。ビデオは、公開するとすぐに世界中で視聴されるようになった。 現在までに40万回以上再生されています。
歌詞にはこう書かれている。「私は伝統に当惑している / 彼らはお金のために少女を売る。選択する権利なんかない / 人間らしく生きるために、私ができることを教えて」
「私は両親に売られようとしていたのです。誰かにこの気持ちをわかってほしかった。だから、女の子でいることがどれだけつらいか、ラップで伝えることにしたんです」と、ソニータさんはサミットで語る。
ビデオを見て心を動かされたソニータさんの母親は、娘を結婚させないことにした。
それだけではない。動画を見たアメリカ・ユタ州の高校が、奨学金を提供し彼女を受け入れると申し出たため、ソニータさんは結婚せずにすんだだけでなく、教育を受けられることになったのです。

未だに農村部では児童婚が広く行われており貧困に苦しむ親たちが、借金の返済や持参金目当てに娘たちを売り飛ばしているのだ。
ユニセフは、未成年での結婚は、少女たちの発育に悪影響を与えると警告している。彼女たちは学校に通えなくなるだけでなく、家庭内暴力の被害者になりやすくなる。

「私の友人たちは、15歳で結婚しました。中には、顔にあざができている人もいました。それを見て気付いたのです。これが児童婚の本当の姿なのだ」ソニータさんはサミットで述べた。

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