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「まだ変化の途中だが、確実な一歩」

米TIME誌は22日、毎年公表している「世界で最も影響力のある100人」に、自らの性暴力被害を公表したジャーナリストの伊藤詩織さん(31)を選んだ。日本からは、全米オープンテニスなどで人種差別への抗議を表明した女子テニスの大坂なおみ選手も選ばれた。

伊藤さんについては、上野千鶴子・東京大名誉教授が紹介文で「勇敢な告発は日本の女性たちに変化をもたらした」とたたえ、性暴力告発キャンペーン「#MeToo運動」などを後押ししたと評価した。またこれらの動きが政府の性犯罪・性暴力対策の強化方針につながったとして、「日本社会はようやく、性暴力を拒否しつつある」とつづった。

伊藤さんは23日、東京都内で記者会見し、「世界的に評価をしてもらえたことで、(被害は)隠さなくていい、恥じるべきことじゃないということを言ってもらえたと感じた。まだ変化の途中だが、確実な一歩を踏めた気持ちになった」と話し、「これは私がいただいたものではなく、同じように思っている人に向けられたもの」と思いを寄せた。

伊藤さんは2017年、記者会見し、元TBS記者の山口敬之氏から性暴力を受けたと明らかにした。伊藤さんの被害届に対し東京地検は山口氏を不起訴としたが、民事訴訟では東京地裁が19年12月、「酩酊(めいてい)状態の伊藤さんに合意がないまま性行為に及んだ」と認定。山口氏に賠償を命じ、山口氏が控訴している。

山口敬之に性的暴行された『伊藤詩織』の申立会見がヤバ過ぎ(画像)

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