亡くなる前夜も家族4人で団らん
女優の竹内結子さん(40)が27日、東京都渋谷区の自宅マンションで首をつった状態で見つかり、搬送先の病院で死亡が確認された。捜査関係者への取材で分かった。警視庁は自殺とみている。
捜査関係者によると、同日午前2時ごろ、自宅の寝室で首をつった状態の竹内さんを同居する夫で俳優の中林大樹さん(35)が発見した。遺書は見つかっていない。
所属事務所の公式ホームページによると、竹内さんは埼玉県出身。NHKの連続テレビ小説「あすか」や大河ドラマ「真田丸」、映画『黄泉がえり』(’03年)『春の雪』(’05年)では日本アカデミー賞優秀主演女優賞を受賞。そのほかドラマ、映画、CMにも数多く出演していた。
現在、公開中の映画「コンフィデンスマンJPプリンセス編」にも出演している。
私生活では昨年2月に俳優・中林大樹と再婚。今年1月に第2子男児を出産していた。
突然の訃報に、ネット上では、「理解が追いつかないんだが」「今年最大のショック」など驚きの声が多数。さらに、芸能界では三浦春馬さん、芦名星さんら、訃報が相次いでいることもあり、「何なんだ?この負の連鎖は?」「最近おかしいよ」の声。結婚・出産をして、幸せな日常を送っていると見られていたこともあり、「ええ!?再婚してるよね!?子供二人いるよね!?どうしたの!!!!」「幸せな生活を送っていると思う人が突然自殺してしまう、考えられない時代」などの声が上がっている。
竹内結子さんの過去記事
最後に見たのはわずか10分前 !!
竹内さんは前日に。自宅の1階で子供たちも含めて一家団欒で食事をしていたことが分かっている。そして27日の深夜、2階(メゾネットタイプのマンション)の寝室にあるクローゼット内で彼女が首を吊っているのを夫の中林さんが発見した。
病院に救急搬送されたが、心肺停止状態で死亡が確認された。
28日のスポーツ報知によると夫の中林さんが彼女を最後に見たのはわずか10分前だったという。
遺書は見つかっていない。報道が事実であれば家族で夕食をとり、一段落ついたあと夫と離れたあいだに竹内さんは寝室で10分以内に図ったことになる。
かなり衝動的だったともとれるが、事前の準備なしでそんなに衝動的にことを起こすことができるのか・・・どうしても、不明瞭な点が多く残ってしまうのです。
昨年3月に出演したトーク番組で再婚後の生活を明かしていました。
「子供が寝静まってから朝起きる時間を逆算し、2~3時間自分の時間ができるとだいたい台所でお酒を飲む」と“台所”というお気に入りの場所でお酒をたしなむのが好きだと告白していました。
今年1月には第2子が生まれており、夜に授乳したりおむつを替えたりする必要があるので、出産後にそこまで飲酒していたとは考えにくい。そう考えるとお酒で自暴自棄になったわけではないでしょう。直前まで夫がみているわけですから。
14歳になる長男は、前夫である中村獅童さんとの間に生まれた。
再婚の決め手となったのは長男が「3人一緒になればこれから楽しくなるね」と母親を後押ししたことだったという。
歳の離れた弟ができた矢先、なぜ旅立ってしまったのか。