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カーネクスト2023 WBC東京プール ▽1次ラウンドB組 オーストラリア1―7日本(12日・東京ドーム=観衆4万1664)

2009年の第2回大会以来3大会ぶりの優勝を狙う侍ジャパンは、オーストラリアを7―1で下し、B組首位で準々決勝進出を決めた。

初回、無死一、二塁の好機で打席に立った大谷が、右翼席上部の自身が広告塔を務める「セールスフォース」の看板に直撃する先制3ラン。2回はヌートバー、近藤の連続適時打で2点を奪った。

先発を託された山本は4回を投げ、オーストラリア打線に許したヒットは1本のみ。毎回の8三振を奪うなど、圧巻の投球を見せた。

4回は無死満塁で大谷が1度もバットを振ることなく押し出し四球を選び、1点を加えると、5回には1死一、二塁の好機で中村がWBC初安打となる適時二塁打を放ち、リードを7点に広げた。

2番手・高橋奎は5回からマウンドへ上がり、2イニングを投げて1安打無失点。7回から登板した大勢は、1回1安打無失点1奪三振。8回は阪神・湯浅京己が1回1安打無失点。9回に登板した中日・高橋宏斗は先頭打者に本塁打を浴びたものの、後続を抑えた。

大谷翔平の特大弾は「自分の看板」に直撃 WBCで“衝撃”の一発…即トレンド入り

当たったのはまさかの…大谷の顔が描かれている看板だった
野球日本代表「侍ジャパン」の大谷翔平投手(エンゼルス)は12日、「カーネクスト 2023 WORLD BASEBALL CLASSIC 1次ラウンド 東京プール」のオーストラリア戦(東京ドーム)に「3番・指名打者」で先発出場し、初回の第1打席で先制1号3ランを放った。特大の当たりは、右翼の自らの顔が表示された看板にぶつかった。

初回無死一、二塁で、左腕シェリフの変化球を完璧に捉えた。強烈な打球は、右中間の自身の顔が映った看板付近に直撃する特大弾となった。ファンも打球の行方に大注目で、ツイッター上では、「自分の看板」「大谷の看板」が即トレンド入りした。
WBC4戦16打席目で生まれた初本塁打に、東京ドームのファンは総立ちとなった。飛距離は395フィート(約120.4メートル)、打球速度は113.2マイル(約182.2キロ)の強烈な一発に、場内のどよめきはなかなか収まらなかった。

大谷翔平がオーストラリア戦で看板直撃3ラン!山本由伸が無双投球!予選1位で準々決勝進出

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