乃木坂46
動画:17th Single「インフルエンサー」2017.3.22Release!!
「乃木坂46」は、AKB48の公式ライバルとして2011年8月に誕生した
秋元康総合プロデュースの女性アイドルグループです。
公式ライバルなので世の中に数多くある類似グループではなく公認グループです。
「乃木坂」は、最終審査の会場「SME乃木坂ビル」から由来しています。
『AKBより人数が少なくても負けない』という意味を込め、48ではなく「46」と名付けられました。
AKBのように独自の専用劇場を持っていません。(なので指原さんのような劇場支配人はいません)
2014年2月にAKB48グループの「大組閣」で生駒里奈(AKBへ)と松井玲奈(SKEへ)が「交換留学生」として兼任
されたが、乃木坂のファンより反対運動が起こり、1年3ヶ月で終了しています。
乃木坂誕生の真相は
元々AKB48はソニーミュージックグループのデフスターレコーズに所属し、CDを発売していました(1stシングル「会いたかった」から8thシングル「桜の花びらたち2008」まで)。
諸事情によりデフスター側から契約を打ち切られたAKB48はキングレコードへと移籍したが、移籍後から右肩上がりで売上を伸ばし、いつの間にか大ブレイクしました。
秋元氏いわく
デフスター時代、宣伝費などで相当な赤字を出してしまったが、結局CDは売れず、契約を打ち切られてしまった。AKB48がブレイク後、デフスター側から旧作の再販の話を持ちかけられたが、秋元が「タイトルは『逃した魚たち』にするんだったらいい」と提案。これをソニー側が本当に受け入れたことで、「それじゃ(また)何かやろうか」となり乃木坂を結成するに至った。
というわけでした。
“乃木坂現象”と言われるほど『乃木坂46』のソロ写真集はなぜ売れる?
出版不況が叫ばれる現在、「乃木坂46」のメンバーによる写真集が、異例の好調セールスを記録しています。
今年に入ってから、「乃木坂46」のメンバーによる写真集は、
齋藤飛鳥の「潮騒」(幻冬舎刊)を皮切りに、
白石麻衣の「パスポート」(講談社刊)
橋本奈々未(当時メンバー)の「2017」(小学館)
秋元真夏の「真夏の気圧配置」(徳間書店刊)
桜井玲香の「自由ということ」(光文社刊) と、
約6週間の間に5冊の写真集がリリースされました。
そして、売り上げ15万部を突破した白石の「パスポート」をはじめ、すべての作品がオリコン写真集部門で初登場1位を獲得するなど好調なセールスを記録し、その発行部数は累計で55万部を突破したそうなのです。
“乃木坂現象”と言われ続け、出版業界では争奪戦も始まっているそうなんです❢
ただでさえ『本が売れなくなった』と言われる現在 1万部売れればヒットと言われる写真集において、この“数字”は異例で、4月25日には衛藤美彩さんのソロ写真集も発売される予定ですが、今後も水面下で出版社による『乃木坂46』メンバーの争奪戦が繰り広げられると思います(出版社)だそうです。
アイドル誌の編集者はこう分析しています。
『乃木坂46』はデビュー以来、清純派路線を歩んできており、他のアイドルやアイドルグループと比べると雑誌グラビアなどでの露出は少ない。清純派で透明感があるぶん、写真集で見せるセクシーショットにはファンからすると希少価値があり、購買意欲をそそられるのではないでしょうかと。
『乃木坂46』といえば、白石さんや齋藤さん、西野七瀬さん、松村沙友理さんらがファッション誌の専属モデルとして活躍し、昨年に発表された『女子高生が入りたいアイドルグループランキング』でも1位を獲得するなど、若い女性たちからも高い支持を集めています。今の時代、女性アイドルといえども、人気を集めるためには同性からの支持は不可欠。男性ファンを魅了するアイドルであると同時に、同性ウケするオシャレなイメージがあるあたりも、人気の理由の一つでしょう。
齋藤飛鳥の「潮騒」(参照)
白石麻衣の「パスポート」(参照)
橋本奈々未の「2017」(参照)
秋元真夏の「真夏の気圧配置」
桜井玲香の「自由ということ」
今後も“乃木坂現象”が出版業界に大きな風を吹かせそうですね
※参照 西野七瀬
生田絵梨花