朝ドラ常連の『佐藤仁美』さんとは
NHKの連続テレビ小説「ひよっこ」で、ヒロイン谷田部みね子(有村架純)が働く「すずふり亭」のホール係、朝倉高子を演じる女優・佐藤仁美。かわいい女性を敵対視するという一癖も二癖もある強烈なキャラを演じ、向島電機から舞台を移したすずふり亭で、ひときわ存在感を放っていますね(笑)
佐藤仁美(サトウヒトミ)
生年月日:1979年10月10日 (37歳)
愛知県春日井市生まれ。名古屋市緑区出身。ホリプロ所属。堀越高等学校卒業。
身長 156 cm
体重 禁句
血液型 A型
4人姉妹の末っ子。小学生のとき両親が離婚し、父親に引き取られ、8歳上の長姉を母親代わりに育ったが、父親は愛知県内で新聞販売店の経営をしていて転勤が多く、小学校だけで4校に通ったそうです。「小学生の頃から、しっかりキャラ」だったようです。
そして中学生の時にNHKの「中学生日記」に出演しています。
当時、演劇部の部長をしていたそうでこの出演が女優を目指す原点になったそうです。
デビュー当初は清純派女優
1995年、ホリプロスカウトキャラバンで4万人以上の応募のなかグランプリを受賞
1997年 映画「バウンス ko GALS」でコギャルの一人ジュンコとして出演。
その際、新人賞を総なめするほど高い評価を受けています。
テレビ朝日系「イグアナの娘」には主役の菅野美穂の親友
青島リカ役として出演。
幼少期からのトラウマを抱え、場面緘黙症(ばめんかんもくしょう=特定の場面や状況では
全く話すことが出来なくなる病)を患っている難しい役を演じました。
日本テレビ系「家政婦のミタ」に出演した際は、
主役の阿須田家に何かと絡むヒステリックな隣人役を熱演しました。
数々のドラマや映画に出演していますが、どれもとても印象に残る演技で
改めて素晴らしい女優さんだなと思いました。
今でこそ、毒舌・酒豪キャラとして定着していますが
元々は「ホリプロスカウトキャラバン」で優勝し芸能界入りしており
デビュー当初は清純派美少女キャラとしてとても人気がありました。
最近、太った とか 劣化した と囁かれていますが、
噂になりだしたのは2011年ごろからのようで、実際テレビで見ていても
そんな印象を受けたのは確かです。
太った理由は、やはりお酒が関係しているようで、
深夜から飲み始めたお酒は翌日の昼まで続き、そのままランチに行ってしまうそうです。
佐藤さんの豪快な私生活には驚きましたが、
今の味のある演技は清純派キャラのままでは生まれなかったのかもしれないですね。
佐藤仁美さんの旦那は?
実は現在のところまだ結婚されたという情報はありませんでした。
しかし婚活はされているようで、出演したテレビ番組『今夜くらべてみました』で彼氏募集をしてられました。
でもその結婚条件が・・・
といったもので、その1とその2だけで、ほとんど該当者は無くなってしまいそうですね。
「ヒルナンデス!」で前々から好意を持っていた有吉弘行さんと共演した際
生告白をしたことがあったようです。
結果は残念ながら撃沈でしたが、度胸がありますね~!
でも昨年の夏頃(2016/08)から、俳優のムロツヨシさんとの熱愛の噂があるようです!
お二人は2004年にミュージカル「フルモンティ」で共演して以来の飲み友達
だったそうですが、その後交際に発展したとか。
恋愛を楽しんでいる感じでしょうか?

酒好きの理由
佐藤さんは焼酎の緑茶割りしか呑まなくて、一度に4合空けることもあるそうです。
そんな酒豪の彼女ですが、元々は全然呑めなかったそうです。
酒好きになったのは、ナインティナインの矢部浩之さんに番組本番中にビールを呑まされたのがきっかけだそうです。
今は新宿2丁目でも常連に
朝ドラ出演は5作目となる佐藤さん。
今回「ひよっこ」のオファーを受けた時の心境を「“またかっ”って(笑い)。私はお酒もよく飲むし、朝の顔ではないし。NHKって本当に変わってるなと思いました」と打ち明けていました。
収録が早く終わった時には、酒場へ繰り出しクールダウン。
バラエティー番組でもすっかり「酒飲みおばちゃん」のキャラクターが定着しているが、お笑いタレントとの共演では「切り返しの速さ」や「間」を学び、行きつけの東京・新宿二丁目の世界からは、ママたちの口調を役柄に生かすこともあるそうです。
「芸人さんの頭の回転のよさや“間”をアドリブで使わせていただいたり、二丁目からは早口で罵倒する演技を取り入れたり」。常にアンテナを張り巡らせている。
演技の幅を広げる為の大事な異文化交流だ、と話すのです。
でも、新宿2丁目では通称『キャサリン』でとおっているほどの常連だとかWWW
さらに役回りを広げたいと話す
これまで、朝ドラでのヒロインの親友や教師、病気の娘を持つ母親、戦争未亡人のほか、時代と場所に応じてさまざま役を演じ分けてきた。
「女優として疑似結婚もできたし、妊婦役も何度かやったり、母親役で子供もできた。もう満足です」と振り返るが、いまだ縁がないのが離婚だという。「すべてクリアしてきたので、あとは離婚だけ。そうですね、ドロドロの泥沼離婚を演じてみたいです」。
そう言って豪快に笑い飛ばした後、こう続けます。
「役者って正解がない仕事なんです。ふざけているようでも、まじめなんですよ」。答えがない中、得たものを演技に落とし込み、いまや唯一無二のバイプレーヤーに。
「ひよっこ」での、清涼感たっぷりの有村との絡みはもちろん、今後の七変化ぶりから、ますます目が離せそうにありません。