大本萌景

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遺族らが所属事務所などを相手取り9268万円の請求訴訟を起こす

愛媛県を拠点に活動する地域アイドルグループのメンバーが2018年3月に自殺した。その遺族らがグループの所属事務所などを相手取り、慰謝料などを求める訴訟を10月12日、松山地裁に起こした。
原告弁護団によると、亡くなったのは、愛媛県で「農業アイドル」として活動していたグループ「愛の葉(えのは)Girls」大本萌景(おおもと・ほのか)さん。16歳だった2018年3月21日、自宅で首を吊って自殺した。
請求額は、16歳で世を去った萌景さんが本来得るべきだった収入や慰謝料などから約9268万円と算定された。

「愛の葉Girls」とは

愛の葉ガールズとは、『「愛」媛の「葉」っぱ役になりたい!』を合言葉に、メンバー自らが農業を体験しながらその魅力を様々な場所で発信し、農業を広めていくための活動をしている『農業アイドル』とも呼ばれている愛媛県を中心に活動を行っているアイドルグループ。

実際に農作物を育てるだけでなく、地域の農作物を独自の視点からPRすることも主な活動として行っているようです。

例えばJA(農協)の主催イベントや自治体主催イベントにも多く参加し、ライブハウスでのライブや、インストアライブをほとんどしない独自の活動スタイルが特徴の、農業系ご当地アイドルなのです。

萌景さんの母 幸栄さんの記者会見


※ 現在 記者会見の動画はすべて削除されていました。

残されたLINEの文面
集合午前4時半、解散午前2時!

萌景さんは2015年、「愛の葉Girls」のオーディションを受けて合格し、同年7月からグループのメンバーとなった。
グループは土日を中心に物販やライブなどのイベントなどで活動し、集合時間が早い時は午前4時半で、遅い時は解散が午前2時ごろになることもあった。イベントでの拘束時間は平均で12時間を超えていたという。このほか、週に3~4回のレッスンがあった。
萌景さんが県立の通信制高校に進学した2017年4月以降は平日の日中もイベントで拘束されるようになり、日曜日の登校日も仕事で欠席せざるを得なくなった。

学業との両立を求め、過労も覚えるようになった萌景さんは再三にわたり休暇を求めたが、「お前の感想はいらん」などという高圧的な言動を受けて相手にされなかったといい、周囲に「辞めたい」と口にするようになった。


「辞めるなら違約金1億円」

2017年6月、萌景さんは辞意を伝えた。事務所側が「全日制の高校に行った方が休日のイベントにも出られる」「お金の心配はせんでええ」と持ちかけたことで、萌景さんは翻意し、2017年12月に通信制高校を退学。翌年度から全日制の私立高校に入り直すことを決めた。2018年2月、私立高の入学金3万円を事務所に借りて納入した。その後、制服代などとして約7万円を借りた。
萌景さんのことを心配した母親は同年3月17日、事務所側に「契約の満期となる2019年8月末で、御社との契約を終えたい」と伝えた。

そして3月20日、高校に納付しなければならない残りの12万円を借りるため萌景さんと母親が事務所に出向いたところ、貸し付けを拒否された。その夜、社長からLINEで萌景さんに通話があり、「辞めるなら違約金として1億円払え」と言われたという。萌景さんは翌日朝、周囲に「社長に裏切られた」などと話した。その後、自室で死を選んだ。

遺族側は、パワハラや重大な不法行為があったとして、当時の所属事務所と幹部ら、及びグループを受け継いだ現在の事務所に慰謝料などを請求する訴訟を起こす。

5月に萌景さんの自殺を報じた週刊文春によると、事務所側は「萌景さんに全日制高校へ進学することを勧めた。3月20日、責任を持った大人になってほしいとの思いから『お金を貸すことはできません』と発言した」などと週刊文春の取材に回答し、一部の事実関係を認めたという。一方で「1億円を支払え」と言ったということは否定したという。

尚 文春については一切の発言を認めないという遺族の意向から、本件に関する発言を控えているようです。

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なぜか「違和感」感じた記者会見

10月11日に行われた記者会見に出席されたのは萌景さんの母幸栄さんと姉可穂さんでした。

シングルマザーかと思いましたが、幸栄さんは離婚されて再婚されたそうです。

そして義父といえども父親が出席されていません。(既に亡くなられているといった情報も)

また、そもそもいくら家計が逼迫していても入学金や制服代まで他人に借り入れたりするでしょうか?

全日制高校の費用も実際は借り入れていた?

これまでからNSNの投稿が多く、萌景さんの友達でしか知りえないであろう投稿を見てみました。

※バンカケ:晩に声掛けの略、警官の職務質問の事

まるで親が学資金を横取りしたような内容でした。

家に帰りたくないとゲーセンに入り浸っていた萌景さんの家庭環境も想像を絶するほど荒れていたと想像できます。

姉の可穂さんは現在19歳で愛媛県立松山南高校砥分分校(この学校は、愛媛県内で唯一のデザイン単科専門高校のようです。)を卒業して

ブライダル関連の仕事をしてられるようです。

年齢の近い妹への喪失感で大変な時期だったでしょう。
選んだ就職先はブライダル業界。
女性に人気のお仕事で、Twitter内で
天職とも語っていますので妹の悲しい死を乗り越えて、仕事に精力を注いでいることが想像できます。

はたして自殺責任は事務所だけなのか
文春がすべての情報を掴んでいるのか
所轄警察署が・・・

私たちには彼女の本当の自殺原因を知る由もありません。

リーガルファンディング立ち上げ

気になっていた裁判費用について弁護士によるプロジェクトが立ち上げられ、現在目標額の半額が支援されているそうです。

大本萌景さんリーガルファンディング

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