井手上漠

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井手上漠君 2度目の『行列』出演

2018年11月26日に開催された雑誌「JUNON」主催の「第31回 ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト」で、DDセルフプロデュース賞を受賞した井手上漠(いでがみ・ばく)君が先日「行列のできる法律相談所」に、1月に続き2度目の出演を果たしました。

井手上漠

出身地:島根県隠岐・島前中ノ島
生年月日:2003年1月20日
年齢:16歳(執筆時点)
血液型:B型
身長/体重:163cm/49kg
家族:1つ上の姉・暖乃(のの)さんとご両親の4人家族
学校:海士町立海士中学校(あまちょうりつあまちゅうがっこう)卒、高校名は不詳

何処の高校なのかは未公表になっていますが、隠岐の島の高校は隠岐水産高校隠岐島前高校の2校だけです。
隠岐水産高校は漁業生産や船舶運航を学ぶ特殊な高校で島後(別の島)にあり毎日片道15分¥300で通っているとは考えにくいと思います。
一方、隠岐島前高校は彼の通っていた中学と同じ海士町にあります。
日本全国の島の過疎が進むなかで、この学校はデンマークでの教育視察を生かした『グローカル人材』の育成を目指したことがマスコミに取り上げられ、本土からの寮生活の学生がドンドン増えているそうです。学校HPはコチラ

漠君と姉の暖乃さん
漠君と姉の暖乃さん

漠君は現在高校1年生で軟式テニス部のマネージャーをしています。(大きな紫外線除けの帽子をかぶって!)

苦悩の過去も・・・自分らしく貫く生き方に反響

女子顔負けのキュートなルックス、163cm・49kgというプロフィール、SNSであげる自撮りが拡散され、「逸材」「アイドルオーディションかと思った」「可愛すぎる男の子」とネット上でじわじわと話題に。
また韓国の人気サイトでも取り上げられ特集を組まれるなど注目を集めています。

井手上爆

そんな爆君が今のスタイルを確立するまでには紆余曲折があったといいます。
小学校高学年のときは、「気持ち悪い」という周りの声を気にし、肩まであった髪もバッサリ切るなどし、周りの男子に合わせるようになります。
また姉の暖乃さんも学校で「お前んちの弟、何かおかしい」「弟が気持ち悪い」等と言われることも多かったそうであるが、弟には一切話していない。

しかし、「漠は漠のままでいいんだよ。それが漠なんだから」という母親の言葉に救われ、堂々と自分らしく生きるように。
この体験を中学3年生のときに弁論大会で発表し、全国で2位になった。この“主張”はTwitterでも公開し、多くの反響を呼びました。

漠くんを見ていると、本当に性別がどちらか、などということはどうでもいいことのように思えてきます。
彼は、弁論大会の“主張”で、自分らしく生きられなかった苦悩の時期を「色のない、白黒の毎日でした」と表現し、「雨上がりの空にかかる虹が美しいようにさまざまな色が輝き、調和すればこの世界はもっと美しくなると思うのです。一人ひとりが自分を自由に表現できる世界。そんなカラフルな世界を一緒に作っていきましょう」と呼びかけていた。

彼は前進の第一歩としてジュノンボーイのオーディションに参加します。
島内で唯一の病院の院長の勧めでオーディションに行きました。
病院内のスタッフにジュノンボーイに詳しい者がいて、申し込み方法をスタッフ全員で検索してくださったそうです。

DDセルフプロデュース賞を受賞し、現在は20社以上の事務所からオファーが殺到しているそうです。

これから漠君が生きる世界が、もっともっとカラフルになりますように。
そんな願いを込めて、応援し続けたいと思います。

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